The Cookbook の CakePHP ブログチュートリアルを実践してみる(7)

10.1.9 記事の追加

Posts コントローラへの add() アクションの追加ですが、bake コマンドで既に生成されています。 チュートリアルのソースと bake で生成されたソースに若干の違いがあります。 bake で生成されたソースは $this->Session->setFlash() メソッドを利用して、遷移先の画面でメッセージを表示するようになっています。

10.1.10 データのバリデーション

Post モデルへのバリデーションの追加ですが、こちらも bake コマンドで既に生成されています。 チュートリアルでは minLength を指定し、必ず 1 文字以上の入力をさせようとしていますが、notempty を指定して、必須入力としたほうがわかりやすいのではと思います。

10.1.11 投稿記事の削除

Posts コントローラへの delete() アクションの追加ですが、こちらも bake コマンドで既に生成されています。 bake で生成されたソースは 引数が指定されていない場合、メッセージを表示するようになっています。

10.1.12 投稿記事の編集

Posts コントローラへの edit() アクションと edit ビューの追加ですが、こちらも bake コマンドで既に生成されています。 bake で生成されたソースは 引数、フォームデータが共に指定されていない場合、メッセージを表示するようになっています。

10.1.13 ルーティング(Routes)

以下の行をコメントアウトし、

Router::connect('/', array('controller' => 'pages', 'action' => 'display', 'home'));

以下の行を追加します。

Router::connect('/', array('controller' => 'posts', 'action' => 'index'));

これで、今までは http://localhost/cake_blog_tutorial/posts としてアクセスしていたところを http://localhost/cake_blog_tutorial/ でアクセスできるようになります。

10.1.14 まとめ

チュートリアルはこれで終わりです。
マニュアルの残り( http://book.cakephp.org/ja/ ) と APIリファレンス ( http://api.cakephp.org/classes ) を使って、自分のプロジェクトを始めよう! との事です。 訳文がおもしろいですね(笑)